日曜日は美術館へ行った。
著名な木梨さんの展覧会である。
展示されている作品の多様さ・量に圧倒された。
これほど創作活動にも打ち込まれていた方だったのかと。
どの作品も非常にユニーク。
そのせいか、親子での鑑賞が非常に多かった。
1つ1つの作品を眺めながら、自分の図工指導を思わず振り返ってしまった。
自分のやっている図工指導は子どもに創る喜びや描く楽しみを与えているだろうかと。
基礎が大事ということばかり考えて、こちらが「いい絵」と思う絵に近づける指導になっていないか。
もっと発想を大事にしてあげないといけない。
そういう思いを抱かせてくれるほどの刺激的な木梨さんの作品群であった。