伝記的教材を扱う道徳授業は難しいと感じます。
その伝記教材を扱いました。「マンガ家 手塚治虫」です。
授業はいまいちでした。登場してくる人物の偉大さを感じとらせることに重点を置きすぎました。時間もかかっています。
道徳ノートの振り返りを読んでみると、そこには「手塚さんのように夢をあきらめません」とか「手塚さんのように自分の良さを生かし、自分の夢を追い求めていきます」などの気持ちが書かれてありました。
こういう反省になるということは、道徳授業は今ひとつだったことを意味します。
5年生です。もう少し深く考えさせないと。
毎回、反省の日々です。
終末のところで次の本を紹介し、その中をいくつか読み聞かせました。
手塚オンリーの授業でした。