教室や職員室の片づけをしながら、本年度のことをあれこれ考えました。
特に算数指導については反省点が多かったと思います。
もともと算数学力が低い学年でしたが、1年間の指導でほとんどそれが改善できませんでした。
内容は教えたものの、確かな学力は培えなかったという惨憺たる結果だったのです。
30数名の一斉授業であっても、きっちりと学力を保障する力のある教師もいます。
そういう教師の指導とは何か違うのでしょう。
計算力もない、思考力も低い、家庭学習が定着していない。
こういう子が大半を占める学級で、効果のある算数指導を見出さないといけない。これが私の課題です。
やはり、問題解決的な授業では効果を出せない。ここを変革しないといけない。つまるところ、そういう結論です。
次年度も厳しい学力の子どもたちを受け持つことが決まりました。
思案のしどころです。